棟梁の根本です。私は千葉県佐原市出身の地元大工です。
根本工務店は「木のぬくもりを感じる家造りを」をテーマに、木を感じる家、また、木を魅せる家を建てております。
私自身が木がとても好きなのです。
ですから、若い頃から戸建て住宅の建築施工に携わり、修行を積んで参りました。設計から木の墨付け、刻み、そして叩き、多くの家造りに携わりました。
私は「考え抜かれた設計、技術が結集した家」にこだわっております。
考え抜かれて設計された家は、住み心地が良く家事をするにも快適です。
技術が結集した家は、建物自体の仕上がりが大変に良く、長期的に考えますと、メンテナンスが大変楽になるのです。
「今日の夕食は何だろう?」子供とお父さんがワクワクするような家。
おばあちゃんが、木のぬくもりに包まれてくつろげる家、家族一人一人を想像しながら温もりが感じられる家を作っていきたいと思っています。
考える大工として、プロの集団としてスタジオ根本を率いていきたいですね。
私は、根本工務店を立ち上げて以来、広告や営業活動をしたことがありません。もしこのホームページが広告であれば、これが初めてです。
笑ってしまうようですが、私は「クチコミの根本」と言われています。
友達から友達へ…、ご近所からその先へ…、そしてその先へ…。
昔ながらではありますが「実際に建てた人からの紹介」で繋がっていっています。それは今でも全く変わりません。
最近では、ご自身の家ではなく、お隣りで建てていたのをずっとご覧になっていて、そこからお話を頂戴することもあります。
昔から、工務店はご近所の評判で成り立っていました。それが工務店の実績であり、信用でした。
だからこそ、これからもずっと「クチコミの根本」でありつづけるように、何年経っても「あぁ、いい家だなぁ」と思っていただけるよう丁寧に仕事をしていきたいと思っています。
「怖い」「無骨」「愛想がない」
多くの方が持つ工務店のイメージではないでしょうか。
工務店というのは、来客用の店舗を構えているわけではなく、立派な受付や営業マンがいるわけでもありません。いわば職人の世界なんですね。
ですから、お客様からすればちょっと遠いイメージでしょう。
最近では、ハウスメーカーの下請けとしてやっている工務店さんも多くなりました。
私がまだ駆け出しの頃「何で施主様はこういう間取りにしたのだろう?」「子供部屋かな?」等と思いながら施工をしていた記憶があります。
しかし現在の家は、建築には多くの人が携わりますが、施主様の「思い」に触れる事なく工事が進められています。
もし施主様の「思い」が伝われば、ひょっとして職人の意識も働きも違うかもしれません。
建築に関わる全員が施主様の「思い」に触れ、施主様からは「顔が見える工務店・職人」であること。
本当に「良い家造り」には、これがとても大切なのではないかと思っています。
家は一生の財産です。
これまでも、これからも、気軽に相談できる自分、そして根本工務店でありたいと思っています。
1977年 |
千葉県佐原市で「根本家3兄弟」次男として生まれる。 幼少の頃から夢は「棟梁」。高校在学中、本格的に 大工への道を目指そうと決意。 |
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1995年 | 埼玉県で大工経験を積む(志木・朝霞) |
1997年 | 二級大工技能士 取得 |
2001年 | 二級建築士 取得 |
2007年 | 一級建築士・一級大工技能士 取得 |
2009年 | 地元佐原で工務店設立 |