「イメージ通りの家ができたよ!」そう言われると心の底からやって良かった…と思います。
私どもは「木造軸組み工法の特性」である「特異な地形に対応した設計ができる」という点を最大限に利用し、新築・リフォームを高い精度で完成させています。
中でも設計段階は最も重要です。私たちが大切にしていることは、お施主様のイメージの具現化をするために、
どこまで緻密(ちみつ)に考えられたか?
です。どういう事かと申しますと、以下の2点に尽きます。
1.家族の暮らし方を生活レベル・動線にまで落とし込んで設計された家
2.建築物の実現法を緻密に計算した設計
建築現場では「現場で無理矢理仕上げる」事が往々にして起こっています。現場での「戻り」「やり直し」「無理矢理」は設計段階での「甘さ」で起こる場合が多いのです。
私どもが選ばれる理由の一つとして、設計段階から「現場での緻密なイメージ化」がされている点があり、これが高品質に繋がっています。
当工務店の施工に携わる職人達は、地元でも大変信頼の厚いプロの集団です。
先日、施工中のお客様より「あ、あの人ですね。評判がいいですよね」と、クロス職人の事をおっしゃった方がいます。
大工、左官屋、クロス屋、タイル屋、設備屋、電気屋、塗装屋、板金屋…。
根本工務店の職人は、腕が良く、しかも日々経験を重ねて技術を磨く職人しかおりません。施工現場では、腕利きの職人がどれだけいるかで、仕上がりに大きな差が出るからです。
職人一人一人が、お施主様が快適に暮らす事をイメージしながら、プロの技術を提供する。それが高品質に繋がっており、お施主様が長く安心して暮らせる家となっていくのです。
お客様から、
「同じ間取りと設備でも、何でハウスメーカーより安いの?」と聞かれます。
ハウスメーカーは大量仕入れにより材料の「建築コスト」が安く抑えられるのだから、ハウスメーカーは安い!…といったイメージでしょうか。
「何で同じに作って、おたくは安いの?」
確かに「仕入れ」を見れば、原価は5%~10%程度ハウスメーカーが安く仕入れられると言えます。
建築費用の大きな差は、別な所にあります。
左図は上場している大手ハウスメーカーの平成27年度の決算です。
広告宣伝費は164億円とあります。
建物1棟あたりに換算すると、138万円かかっているということになるのですね。もちろんこの費用を負担するのはお客様になります。
その他、各店舗の運営経費や建築に携わらない本社従業員の人件費、さらにはメーカーとしての利益が上乗せされることを考慮しますと、およそ3倍(300~400万円程)程度の経費がかかっていると推測できます。
ハウスメーカーの大量仕入れと住宅の規格化によるコストダウンをもってしても、広告宣伝費などの莫大な経費はほとんどカバーされず、販売価格に反映されているのです。
住宅フェアではよくノベルティを配っていますね。それはお客様に「喜んで建物を建ててもらう」ための経費なのです。
一方、根本工務店は営業マンも受付嬢も綺麗な店舗も持ってはおりません。
住宅フェアも開催しておりません。
私たちは「私どもの腕」に対して対価をお支払いいただいております。これが価格が安い理由です。
根本工務店では、住宅フェアはないものの「現地へGo!」ということで、今まさに建築中の住宅をご見学いただいております。
施工の工程のご説明と一緒に、お施主様の「思い」を感じながら、理想の家の形をお話ししたいと思います。
同じ家でも、新車1台分の「価格の差」が出てきます。
「他で出した見積もりがあるけど、根本工務店でも出して欲しい」
そんな場合もご相談ください。職人プロ集団の私たちからお見積もりをお出しします。
相見積もり大歓迎です。
先日、あるお客様のご紹介で、リフォームのご相談がある方のお宅にお伺いしますと、開口一番
「アフターが充実しているという話しだったから建てたのに、お金が絡まないと来てくれないのよ。震災の時もそうだったわよ。ここ、どうにかなる?」
建築当初の触れ込みとは違う現実に、ご不満のようでした。
実はこういった事をおっしゃるお客様がとても多いのが現状です。
「アフターとは何だろう?」と考えた時、私どもは「まずは駆けつけてくれる」事だと思っています。
私どもで施工させていただいたお客様にアフターでお伺いしますと、まずは笑顔で「あぁ、来てくれた!」という表情をされます。
まだ何もしてはいないのですが、まずは駆けつけるということが、きっと私どもとの「つながり」を実感してくれるのだと思います。
プロの目から見て「どこをどうすれば良いか」という解決やご提案は、この「安心」という土台があってこそであることを痛感します。
安心したお客様の表情を見て、根本工務店の信頼につながっていることを実感します。
「根本さんのところで建てて良かったよ、やっぱり地元だよなぁ」
そう言ってくださることを、とても嬉しく、誇りに思います。
家はご家族の成長とともに「メンテナンス」が必要です。
ご安心ください。私たちはいつでも地元におります。